スタッフ紹介

梁善光 教授
Ryo Yoshimitsu, MD.PhD.  Full professor

帝京大学ちば総合医療センターの産婦人科の科長の梁です。当科のホームページをご覧いただきありがとうございます。

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これまでの経歴

私は1983年に東京大学を卒業し、その後10年間余り東京大学産科婦人科学教室に所属して、東大病院やその関連病院で研鑽を積んだのちに1993年10月より帝京大学医学部附属市原病院と呼ばれていた当病院に講師として着任しました。 この間1997年からの約2年間、米国スタンフォード大学産婦人科生殖生物学分野(Division of reproductive biology)のAaron J.W. Hsueh教授の下で遺伝子解析の分子生物学的手法を学び、未知であった2種類のホルモン受容体のクローニング(LGR4、LGR5)に成功しています。その後、当院に復職し2002年より助教授、2006年より産婦人科教授、さらに2014年からは当病院の副院長も拝命しています。

専門分野について

もともとは不妊・内分泌を専門としており、なかでも1980年代後半から急速に不妊症の分野で広まった腹腔鏡検査・手術にこの時期から携わっていたこともあり、千葉県での腹腔鏡手術を当院に赴任以来積極的にすすめてまいりました。おかげさまで、当院はこれまでにおよそ2300例余の手術実績をもつ県内屈指の婦人科内視鏡手術実施施設となっています。

悪性腫瘍分野の発展と腫瘍治療センターの設立

2004年に貝原学初代教授が退任され科長代行となってから、最初に整備していったことは、それまで当病院があまり強くなかった悪性腫瘍分野を充実させることでありました。内房地区・地域に根付いた病院という性格を持ちながら、婦人科がんの患者は専門医がいなかったこともあって十分に対応できていませんでした。そこで、それまでの専門と並行して婦人科腫瘍学も貪欲に吸収して、地域の皆さんに最新の医療を提供することにより現在の千葉県子宮がん拠点協力病院の指定を含む腫瘍治療センターの形がようやく整えることができるようになりました。これもひとえに地域のみなさんのご協力のおかげと感謝しています。

入局希望者の皆様へ

産婦人科を志望する医師がここ10年減少しており、なかなか十分な数の医師数を確保することが難しくなってきました。そのなかで市原という首都圏と地方の中間的な場所に位置する当病院でも新人医局員の確保は大変です。近年は産婦人科専門医を取得したうえで、さらに専門性をもったサブスペシャリティ資格を手に入れることがトレンドとなってきています。当院は前述したように日本産科婦人科内視鏡手術学会の認定研修施設であると同時に、日本婦人科腫瘍学会認定の修練施設、さらには日本生殖医学会、女性ヘルスケア認定医の研修施設でもあります。これらのサブスペシャリティ取得を希望される専攻医の先生方の入局をこころからお待ちしています。

五十嵐敏雄 病院教授
Toshio Igarashi, MD.PhD.  Professor

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当院の強みとスタッフについて

帝京大学ちば総合医療センター産婦人科は梁教授のもと、千葉県民の皆様のために腹腔鏡下手術、悪性腫瘍手術、生殖医療、周産期救急など産婦人科分野全般の比較的高度な医療を提供できていると自負しています。私は、今後もこのレベルを維持・発展し、皆様に安全かつ満足頂ける医療を提供するべく、日々貢献したいと思っています。そのために自分自身のレベルアップに務めるとともに、毎年少しずつ入れ替わる若手スタッフの教育にも務め、産婦人科として医療レベルを高く維持していくことが大切であると考えています。スタッフ全員で皆様へ分かりやすい説明と安全かつ高度な医療をお届けすることで地域医療に貢献できると考えています。

専門分野について

私の専門分野は子宮内膜症や不妊症や腹腔鏡下手術ですので、とりわけその分野で比較的高度かつ安全な医療を維持できるように、さらには臨床研究や基礎研究を行って日々の診療に貢献できるようにと考えています。当院は体外受精・胚移植は行っていませんが、不妊症や子宮内膜症の問題点を適切に把握し、手術や薬物療法に配慮や工夫を加えて皆様の早期妊娠や痛みの軽減に結びつくようなきめ細やかな医療を提供していきたいと思っています。

入局する皆様へ

産婦人科は腫瘍なども取り扱いますが、妊娠や出産など女性が経験する生殖現象に携わるという点で独特な診療科であります。妊娠・出産の瞬間に立ち会わせて頂くたびに、私はいまだに感動してしまい、産婦人科の仕事の素晴らしさと責任の重さを日々感じています。大学病院として学生さんたちにも実習や授業の場で産婦人科の魅力を伝え、将来産婦人科医になってくれる人材を一人でも多く育てたいと思っています。当科には幸い今までも帝京大学の卒業生が比較的多く就職してくれています。この伝統を受け継いで、患者さん側だけでなく医師やスタッフ側にも満足してもらえるような施設にしていくことが将来的な地域医療貢献につながると考えています。

足立克之 准教授
Katsuyuki Adachi, MD.PhD.  Associate professor

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ご挨拶 ~婦人科悪性腫瘍専門医の立場から

2020年4月より当院に赴任してまいりました。専門は婦人科がん(悪性腫瘍)で、当院での婦人科がんの患者さんの治療に責任をもって取り組んでいます。昨年3月までの3年間を埼玉県立がんセンターで、その前3年半を東京大学医学部付属病院で患者さんの治療にあたっていました。昨年はコロナウイルス感染が広がり癌患者さんにとってても不安の強い一年でした。しかし、癌の進行は待ってはくれません。私たちは十分な感染対策を行いながら通常と変わらない診療を継続することができましたが、これは婦人科癌治療チーム、患者さんのご協力の中で一緒に歩むことのできた結果です。今年もまだ大変な状況ではありますが、少しでも患者さんの不安を減らす努力ができればと考えています。“がん”と言われた時、告知当初は、”こんなはずじゃない。嘘じゃないか。何で私が。。。”と強い不安に包まれます。そのお気持ちを考えると我々もできるかぎりのことをさせて頂きたい、病気を治すだけではなく人としての心の部分のサポートもしていかなければいけないと常に思っています。これまで東京大学、埼玉県立がんセンターでの経験を活かし患者さんに寄り添うことを第一に考えた医療を行い地域に貢献できれば幸いです。

専門分野について

“がん”というと“がん家系”などの言葉がありますが、実際にはがんは遺伝することが少なく、加齢とともに増えてくる病気です。しかし、最近ではごく一部で遺伝性腫瘍、遺伝するがんが解ってきており有効な予防策・早期発見するための対策が知られるようになってきました。私達は特に遺伝する(遺伝性)卵巣がんや子宮体がんの治療に積極的に取り組んでいます。もし近くのクリニックで卵巣がん、子宮体がんと言われた方はぜひ受診をして頂ければと思います。 また、子宮頸がんについても、多くの患者さんの治療をしてきましたが、初期のごく軽度の病変で見つかれば怖くない病気です。もし検診で軽度の異常があることが解った方は十分な説明のもとで経過観察、治療の判断をさせて頂きますので是非一度ご相談ください。もちろん、浸潤子宮頸癌についても多くの手術を行っています。子宮頸癌は若い女性にも多い病気であり、手術をすべきなのか悩む、がんとは言われたが妊娠を希望している、など様々な疑問に対しきちんとした説明を行い治療を起こっています。

実際の治療・手術について

現状では癌と診断された患者様は初診より1か月以内で手術を行うように心がけ、出来る限り早く治療を開始することで少しでも不安を解消して頂ければと思っております。また手術が難しい状況であれば十分な時間をかけた説明のもと出来る治療の選択肢(抗がん剤や放射線治療など)を提示させていただきます。癌を宣告された患者さんは大変不安だと思いますが、私達医師だけでなく、がん認定看護師、薬剤師を含めたチームのメンバーとともに不安を少しでも和らげながら一緒に治療をおこなっていただければ幸いです。

助教 Assistant professor

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本城晴紀
Dr. Honjo

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馬場聡
Dr. Baba

専攻医

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染谷拓郎
Dr. Someya

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根本一成
Dr. Nemoto

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尾本 恵里菜
Dr. Omoto

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永井 紗恵子
Dr. Nagai

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前田 加奈子
Dr. Maeda

非常勤医師

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林正路(前病院教授)
Dr. Hayashi

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中川圭介
Dr. Nakagawa

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川村久恵
Dr. Kawamura

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中村泰昭
Dr.Nakamura

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